第3回桜の森祭り
1996年のオーストリア建国1000年祭を記念し、ウィーン市各区と姉妹交流を行っている日本の自治体が1000本の桜を日墺友好のシンボルとしてウィーン市に寄贈しました。1000本目の桜の植樹式は2002年4月30日にドナウ川中州で行われましたが、これを記念し、日墺友好のさらなる発展を願って、第3回目の「桜の森祭り」が今年もドナウ川中州「桜の森」で行われます。せっかくの機会ですので、当地にお住まいの日本人の皆様も是非多数ご来場下さいますようご案内申し上げます。

日 時:
2004年4月30日(金)11時‐17時  >>ポストカード

会 場:
   ドナウ川中州「桜の森」
ノルト橋(Nordbru¨cke)から北へ約1.8Km地点。
Ueberfuhrstrasse(駐車可)から徒歩約500m
イェドレセーア橋 (Jedleseer Bru¨cke)を渡ってすぐ。


プログラム(予告なしに変更される可能性があります):
13:00 主催者挨拶
13:15 ゲラスドルファー・シュトラーセ・ギムナジウム生徒によるダンス・合唱
14:00 日本人学校生徒によるダンス・合唱
14:45 茶道デモンストレーション
15:15 弓道デモンストレーション
15:45 茶道デモンストレーション

その他...
日本とオーストリアの軽食(13:15開始、用意した食材がなくなり次第終了)、日本とオーストリアの子供たちによるスケッチ展、折り紙ワークショップなど
悪天時には中止となります!

主催者:
ウィーン21区、ウィーン市森林局、在オーストリア日本国大使館
アートコーディネート:
トゥー・ザ・ウッズ(森口雅浩・章代)

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  KIRSCHENHAIN - 桜の森 プロジェクト


1996年、オーストリア建国1000年を記念して、日本からウィーン市に1000本の桜の木が寄贈されました。市の庭園局と森林局は、この記念すべき贈り物である桜の木を植え付けることを引き受けました。そのうち149本が、桜の森として今回ドナウインゼルに植樹されます。ウィーン市(第49局−森林局と第45局−庭園局)は日本国大使館と共同で、両国間の緊密な結びつきを広く目に見える印として示すため、「レオポルズベルクの麓」にある魅力的な場所を選定しました。この桜の森は、森林局と日本人芸術家グループ「トゥー・ザ・ウッズ」(森口章代と森口雅浩)との共同作業によって形作られています。芸術家グループ「トゥー・ザ・ウッズ」はそのために、ウィーン市に100個の石造彫刻を寄付しました。計画全体もこのグループが引き受けました。桜並木に加え、それぞれ5本の桜の木がちょうど桜の花弁のように並んだ14のグループとして植えられます。そして100個の花崗岩が、まわりの自然に調和して桜の木の間に設置されます。ドナウインゼルの桜の森はこうして、人々のために、ドナウインゼルの自然に調和し包み込まれたユニークなレクリエーション空間に成長することになります。


ヘルベルト・ヴァイディンガー
ウィーン市第49局−森林局